DLE、IPマネジメント・プロデュース、音楽制作、イベント制作などを展開するBoulevardと合弁会社Esplanadeを4月に設立

ディー・エル・イー（DLE）<3686>は、4月24日、IPマネジメント・プロデュース、音楽制作、イベント制作などの事業を展開するBoulevard（ブルバード）と合弁会社Esplanadeを4月に設立することを発表した。出資比率はDLEが66.7％、Boulevardが33.3％で、合弁会社はDLEの子会社となる。

DLEは、韓国エンターテイメントを活用した事業に注力しており、K-POP IP に関する映像制作、ポップアップイベント、国内でのマネジメント業務などを行っている。今後獲得していく新たなK-POP IPに関する国内マネジメント業務などを拡充させるため、必要なリソースを有するBoulevardと密接に連携していくことを目的として、合弁会社を設立することになった。

Boulevardは、2014年10月設立で、IPマネジメント・プロデュース、音楽制作、イベント制作などの事業を展開している。Boulevardが有するIPマネジメント・プロデュース、音楽制作、イベント制作などの事業に関するノウハウ、経験と、DLEが有するIPビジネスに関する知見とを組み合わせシナジーを追求するほか、KPOP IPに関する国内マネジメント業務などの拡充にあたり、DLEのみでは不足するノウハウ、経験、人員などのリソースをBoulevardが補完することになる。

なお、この合弁会社設立が、DLEの2024年3月期の業績に与える影響はない。また、2025年3月期以降の業績に与える影響は精査中としている。